夏休みに家で子どもとラジオ体操をすると規則正しい生活が送れる話

子ども

どうも、ほうさくです。

 

夏休みの早朝の定番行事といえば「ラジオ体操」。

のはずなのですが、最近は夏休みにラジオ体操をしない地域も多いみたいですね。

 

私の世代は、ほとんどの地域で夏休みにラジオ体操が実施されていた気がします。

小学生の頃は、夏休み毎朝6時半に小学校の校庭でラジオ体操をしていました。

(私は40代前半です)

 

夏休みって学校が休みなので、どうしても生活が乱れやすいですよね?

ついつい遅くまで起きていて、翌朝遅くまで寝ているという生活になりやすいです。

しかし、毎朝6時半からラジオ体操をすることで早起きが必要になります。

それが規則正しい生活を送るきっかけになります。

 

うちの子どもの学区にも夏休みのラジオ体操がありませんでした。

普通に夏休みを過ごしていたら、うちの子どもは絶対に夜更かし朝寝坊の生活になることが分かっていました。

ですので、家で毎朝ラジオ体操をする事を決めたのです。

 

結果としては、本当にやってよかったと思いました。

来年もきっとやります。

 

なんでそう思うように至ったか?

ラジオ体操をすることでなにがよかったのか?

この記事では、夏休みに毎朝子どもとラジオ体操をした記録、そしてその魅力をお話します。

 

スポンサーリンク

夏休みにラジオ体操をする目的

先述したとおり、夏休みは生活が不規則になりがちです。

夏休みの間、子どもには規則正しい生活を送ってもらいたいと思っていました。

毎朝決まった時間に、早い時間に起きれば、夜も早く眠くなります。

 

夏休みに毎朝早い時間に決まった時間に起きるのに最適なもの。

それはラジオ体操でした。

 

子どもの夏休みの規則正しい生活を実現するためにラジオ体操を利用することにしました。

 

ラジオ体操カードの作成

ラジオ体操といえば、絶対になくてはならないもの。

そう、ラジオ体操カードです。

 

ラジオ体操に参加したら、その日の欄に参加した証として押してもらえるハンコ。

ラジオ体操カードには、毎日空欄がハンコで埋まっていく達成感があります。

この達成感を感じてもらうのにラジオ体操カードは必要不可欠なのです。

 

ラジオ体操カードは手作りしました。

市販で売っているのかもしれませんが、自分の子ども用に数枚必要なだけなので、手作りで十分です。

逆に手作りのほうが、子どもへの愛情が感じられるものになり、また思い出に残るものになるので、手作りをおすすめします。

子どもに自分のラジオ体操カードを作らせてもいいかもしれません。

ラジオ体操を休まずに達成した時の特典

ラジオ体操カードを空欄を埋めるだけの達成感ではやはり物足りません。

やはりここは達成した際の特典をつけてあげるべきだと私は思います。

 

夏休みの間じゅう、ずっと6時半にラジオ体操をすることは大変なことです。

それだけ大変なことなので、物で釣るわけではありませんが、達成したらそれなりの特典をつけてあげようと思いました。

もちろん子どものやる気も全然変わってきます。

 

そこで、わが家ではこんな特典を設定しました。

1回も休まず実施 なんでも好きなおもちゃを買ってもらえる
未実施回数 1~3回 3000円以内のおもちゃを買ってもらえる
未実施回数 4~5回 1000円以内のおもちゃを買ってもらえる
未実施回数 6回~ 特典なし

日々のラジオ体操と子どものやる気

夏休み初日から8月31日の夏休み最後の日まで、休みを1日も設定しませんでした。

ですので、お盆も休まず実施します。

厳しいルールにしましたが、それでも子どもはやる気十分でした。

 

子ども2人(上の子:小学3年生、下の子:幼稚園年長)とも出だしは順調でした。

ところが8月に入ってから、下の子がだんだん朝起きれなくなっていきました。

スポンサーリンク

特典を得られずに脱落する下の子

7月中は頑張って起きてラジオ体操をしていた下の子でしたが、8月に入ってから雲行きが怪しくなっていきました。

そして特典がもらえない6回目の×がついた後は、

「もう何も買ってもらえないからやらない、やーめた」

と言って、ラジオ体操に参加しなくなりました。

 

規則正しい生活を送らせるというのが目的だったので、代替案を用意してでもなんとか続けさせたかったのですが、頑張っている上の子の手前それはしませんでした。

上の子はというと、毎日ちゃんと6時半に起きだしては、私が起きれなかった時も一人で黙々とラジオ体操をするのでした。

たかがラジオ体操、されどラジオ体操。

毎日ラジオ体操を頑張る上の子どもの姿に、親としてじ~ん!と心打たれるのでした。

 

夏休みが終わって

結果としては、

上の子:未実施2回

下の子:リタイア

上の子も、残念ながら2回寝坊をして未実施の日がありました。

それでも最後まであきらめずにラジオ体操を続けていました。

 

未実施3回までは3000円までのおもちゃがご褒美でしたので、約束通り上の子どもには3000円以内で希望のおもちゃを購入しました。

子どもがリクエストしたおもちゃはコレ↓

近隣のショッピングセンターの店頭では4000円以上しましたが、ネットで購入すると3000円以内で購入ができたので、ネットで購入。

あれだけ頑張る姿を見ていたら、もうなんでも欲しいものを購入してあげたい気持ちでしたが、そこはルールなのでグッとこらえました。

 

ラジオ体操をすることで得られた効果

上の子どもは、夏休み中かかさずに毎日6時半にラジオ体操を続けることができました。

就寝が遅い日もありましたが、それでも朝ちゃんと起きてラジオ体操をしていました。

 

毎朝決まった時間にラジオ体操をすることで、

・子どもがおおむね規則正しい生活を実現できた

また、

・子どもが目的を達成するために頑張るという経験ができた

のではないかと思っています。

 

上の子はかなり頑張っていたみたいで、夏休み明けの土日になった時、

「ふぅ~、ようやく朝ゆっくり寝られる~」

と言っていました。

 

それにしてもご褒美目的のためとはいえ、こんなに頑張るとは思ってもいませんでした。

目的のために40日間以上継続して、ラジオ体操を頑張る子どもの姿を見る事ができて、親としては非常にうれしかったです。

 

下の子は途中で挫折しましたが、まだ幼稚園児。

来年は小学校にあがるので、頑張ってくれるのではないかと期待しています。

 

ええ、もちろん来年もラジオ体操は実施しますよ!!

まとめ

いかがでしたか?

学区や地域にラジオ体操がなくても、毎朝6時半にラジオをつければラジオ体操は流れます。

6時半以外の時間でも、YOUTUBEでいつでもラジオ体操を流すことも可能です。

 

オーソドックスなラジオ体操もあれば、ドラえもんのラジオ体操もあるので、子どもはドラえもんのラジオ体操の方が喜ぶかもしれません。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

 

生活が乱れがちな夏休みに、規則正しい生活をするためのきっかけになる毎朝のラジオ体操。

実際にやってみて非常によかったと感じましたので、とてもオススメです。

是非、来年の夏休みにはやってみてください。

 

子どもと一緒に毎朝ラジオ体操をするというひとときも、子どもとの大切な思い出の1ページになりますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました