音楽好きがCDショップで働くと得をする3つの理由

音楽

どうも、ほうさくです。

以前、私は音楽好きが高じてCDショップで働いていた経験があります。

 

最近はめっきりCDが売れなくなり、CDショップも数も激減していますが、

音楽好きならCDショップで働くのはメリットだらけです。

そんなメリットをご紹介します。

 

(働いていたのが10年くらい前のことですので、今状況が変わっていたらごめんなさい)

 

 

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サンプルCDがもらえる

CDショップが店頭で商品を販促する方法の1つに、試聴機による試聴があります。

「CDショップで試聴して気に入って購入する」

CDショップでの王道の購入パターンです。

 

今ではネットでなんでも聴けてしまう時代になってしまいましたが、

そうなるまでは、CDショップでの試聴は「新しい音楽との出会いのきっかけ」として大きな役割を果たしていました。

 

メーカーとしても、自社アーティストの作品を試聴してもらったり、店頭演奏してもらえると売り上げにつながりますので、店側が積極的に展開をしたいといえば、サンプルCDやポスターなどの販促物を手配してくれます。

 

基本的に、メーカーから借りたサンプルは使用後にメーカーに返却するきまりになっています。

アーティストによっては厳重に管理され、必ず返却しなければいけないアーティストもいますが、実際のところメーカーに返却しない場合が多いのが実情です。

 

そうなると、そのCDはどう処分されるか?ということになります。

店側で厳重に管理して破棄するところもあるでしょう。

しかしほとんどの場合、スタッフで分けて持ち帰ったりするところが多いのです。

 

ですので、CDショップで働くメリットの1つに

サンプルCDがもらえることがある

というのがあるのです。

 

ただし、これは本来返さなければならないもので、メーカーから黙認されているような類のものだということは覚えておいてください。

 

それを踏まえた上で、絶対にやってはいけないのが転売です。

今はメルカリなど個人売買ができてしまうので、状況的にサンプル盤を売ることもできてしまいますが、完全に違法行為です。

サンプル盤は個人で楽しんで最後は責任をもって処分する必要があるのです。

 

サンプル盤には、ディスクの中心に「SAMPLE」という表記があります。

下記画像参照

 

パッケージにもサンプルのシールが貼付されています。

こういうのが入っているものはサンプル盤です。

メルカリなどでも買わないようにしましょう。

 

 

また、CD以外にも好きなアーティストの販促ポスターなど

処分の時にもらえたりする場合もあります。

 

ライブに招待してもらえ、アーティストと会話ができる

メーカーの担当者が、CDショップのスタッフ(特にそのジャンルの担当者など)をライブに招待してくれることがあります。

自社アーティストの良さを知ってもらい、店舗でプッシュしてもらうことが目的です。

 

もちろん招待ですので、無料でコンサートやライブが見る事ができます。

関係者席なので良い場所で見る事ができる場合も多いです。

さらに、バックステージパスをもらい、ライブ終了後にメーカーの人に連れられて、アーティストに挨拶に行くこともできます。

好きなアーティストと話ができたら、たまらないですよね。

 

CDが最高潮に売れていた90年代には、ただのCDショップいちスタッフが豪華なリリースパーティに招待されホテルまで取ってもらって、みたいなバブリーな時代もあったそうです。

今の音楽業界では考えられないような時代です。

 

 

 

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インストアライブでたくさんのアーティストに会える

これは売上と規模が大きい比較的都心部に近いCDショップに限られるのですが、集客力のあるお店では、アーティストのインストアライブ(イベント)がよく行われます。

そのため、そういう店舗で働いているとインストアライブ(イベント)に来たアーティストの方と顔を合わせたり、会話をしたりする機会も自然と多くなります。

 

たいていは新人やせいぜい中堅どころのアーティストがメインですが、時々大御所がインストアイベントを行ったりするので、面白いです。

 

音楽が好きでいろんなアーティストに会いたい!

というミーハーな感じの人も、CDショップで働くとこんなメリットがあります。

 

まとめ

いかがでしたか?

今は昔に比べて、

CD自体の価値が下がり

また、アーティストとの距離が近くなった感があるので、

サンプル盤をもらえることのありがたみや

アーティストに会えることの魅力が減っていたりするかもしれません。

 

しかし、音楽好きにとって

大好きな音楽に囲まれて働けることの喜び・楽しさ

は普遍的なことです。

 

依然厳しい状況にある昨今のCDショップ。

パッケージの時代がすでに終焉を迎えているのは事実です。

 

しかし、CDショップが存在する限り

(CDショップで働くメリットは多いので)

音楽好きの人は是非、CDショップで音楽を少しでも盛り上げてもらえればと思います。

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